2025年4月24日㈭ 新聞最新見出し
1面/政追加も価格下落効果薄い(東海)
主産地JAコシ、4月販売休止も
2面/先物「ヘッジ機能」疑問視(全米工)
在庫不安抱えるも家庭用通常販売
3面/「幸南カレッジ」卒業式・入学式
4面/滋賀でハナエチゼン田植え始まる
2025年4月21日㈪
1面/政の卸・小売向け玄米販売を容認
財政制度分科会がSBS増枠提言
2面/地域ごと米穀店への政入荷に格差
6月末在庫158万㌧想定(全米工)
3面/高温耐性品種作付け大台20万㌶に
にじのきらめきに本腰(岡山JA)
4面/在来種専門の通販ショップを展開
5面/道自治体がゆめぴりか備蓄米採用
6面/全農栃木が概算金2700円追加払い
2025年4月17日㈭
1面/7年産米の平年収量2㌔増539㌔に
政入札4月5年産、5月は4年産中心
2面/ふるい目幅で作況と実収量に格差
政入札販売の影響を注視(全米工)
3面/8割超が将来の輸入食料に「不安」
JR貨物「積替ステーション」開設
4面/中通コシ関東着4万7300円に上伸
2025年4月14日㈪
1面/第3回備蓄米入札は5年産10万㌧に
原料米不足で販売業者休廃業増加
2面/「値上げでコメ離れ進む」7割回答
イオンが米国ブレンド「二穂の匠」
3面/コメ取扱高6年ぶり増(総合農協)
サタケDX生産支援システム開発
4面/入社式で新人にエール(伊丹産業)
アサヒパックが春のキャンぺ開始
5面/消費者の「経済性志向」過去最高に
6面/越後製菓が最大38%の米飯値上げ
2025年4月7日
備蓄米21万t枠すべて落札、加重平均60kg2万0722円に
(備蓄米の第2回入札販売)
農水省は4月1日、備蓄米の「買戻し条件付き売渡し」(入札販売)における第2回入札結果を発表した。7万0336t(令和6年産約4万tと5年産約3万t)を提示し、3月26~28日に応札を実施したところ、4事業者から申し込まれ、提示数量の全量が落札した。落札価格の加重平均は税抜60kg2万0722円となり、第1回を495円(2%)下回った。
3月10~12日に行われた第1回入札と合わせた落札数量は21万2132tとなり、予定されていた枠がすべて完売した。第2回分の落札玉は、4月半ばからの引き渡しが想定されている。4月1日の会見で江藤拓農相は、あらためて「これにより価格が落ち着いて、目詰まりが解消されることを期待する」姿勢を示した。
落札平均価格が第1回から下落した理由について江藤農相は、「5年産米がパーセンテージでいうと前回の入札よりも多かった」と説明。第2回入札販売の6年産・5年産を合計した落札加重平均の税込換算価格は、60kg2万2380円(包装代込み)。
また、第1~2回を合計した落札価格の加重平均は税抜60kg2万1053円(税込・包装代込み2万2737円)。スーパー店頭で5kg3000円台前半中心の小売価格が想定されている。
江藤農相は第3回入札販売の実施について、「最終的に市場価格の安定につながることを目指している。2回目の放出が終わって、しばらく時間を置き、その結果を見極めた上で、必要であれば躊躇なく3回目の決断をしたい」考えを示した。
第1~2回入札販売で放出された約21万㌧は、昨年12月末で前年同期を下回っていた集荷数量215万7000tの減少分(前年同期比20万6000t減)との見合いで枠が決められた。今年2月末で集荷数量は223万2000tまで積み上がっているが、前年同期を25万4000t下回る。減少幅が昨年12月から4万8000t拡大している。第3回入札販売が実施される場合、5年産を中心に5万㌧程度が提示される可能性がある。
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