商経アドバイス


🔶好評発売中!! 最新刊本!商経アドバイス精米設備関連機器ガイド


🔶2024年10月1日

 お米HACCP記録簿 2025年版1~12月)の予約受付を開始しました。


🔶2024年10月1日

 商経アドバイス電子版 お申込みの翌日からの購読(配信)をスタート

10月から申込方法が変わり、より便利になりました。



2024年11月21日㈭ 新聞最新見出し

1面/スーパー販売の反動減2カ月継続

   現物に連動のコメ先物市場が必要

2面/全米工東京取引会277㌧の大商い

       おにぎり店でコメ消拡応援(神明)

3面/のむら産業TR包装の可能性訴求

   魚介食べて福島・能登復興を支援

4面/新潟コシ続伸で東京着3万円乗せ

 

2024年11月18日㈪ 

1面/財務省が飼料用米助成廃止を提起

     江藤農相「合理的価格形成」に意欲

2面/1~9月コメ・加工品輸出16%増加

           酒造好適米7年産需要8万2~4,000㌧

3面/龍の瞳コンテスト「匠金賞」決まる

           鶴岡ごはん日本一最優秀賞つや姫

4面/大阪でコメ加工品がアピール競演

5面/食品産業「外国産の調達懸念」6割

   仙台量販店、10㌔7000円超も散見 

6面/全農岩手が概算金2000円追加払い

 

2024年11月14日㈭

1面/10月末までスーパー販売反動減に

   CR取引会で新潟コシ3万円乗せ 

2面/輸送でCO2を4割削減(ヤマタネ

        東米商70周年、2氏に都知事感謝状

3面/スズモフェアで万博導入設備紹介

   ミツハシが「お好み焼きおにぎり」

4面/関東B銘柄取引2万7000円即決も

 

2024年11月11日㈪ 

1面/コメの適正価格形成へWGが始動

   9月末集荷数量は前年対比2割減少  

2面/系統外流通の増加を懸念(全集連

   U字工事が踊る栃木米新CM披露

3面/20年ぶりに9月コメ高指数「120」

   都内で長野木島平米の試食販売会

4面/高知県唯一「酒米精米工場」再興

5面/成田空港でパック米飯を無料配布

        大手メーカー3社パン類値上げへ

6面/関東コシ置場2万7000円買い散見

 

2024年11月8日㈮

1面/CR取引会6万俵上場の9割強成約

     全集連懇談会「米価上昇に理解を」

2面/需要31万㌧減に警戒感(食糧部会)

        前年比62%増加とMA米需要好調

        食べられる弁当箱「おに弁」に注目

3面/有隣堂横浜店に「ご飯のお供」結集

4面/新潟コシの1等比率が83%に回復

 

2024年10月18日

102の「やや良」、作付面積は前年産を1・7万㌶上回る

 令和6年産米の9月25日現在作況

 農水省は11日、9月25日現在でみた令和6年産水稲の作柄概況を発表した。全国作況102「やや良」を見込んでいる。コメ需要増などで北日本を中心に主食用回帰・増産志向が強まっていた中、主食用作付けが前年比1万7000㌶も増えていたほか、北日本を中心とする豊作見込みが濃厚となった。

  農業地域別では北海道と東北が103(沖縄も103)、関東・東山が102で「やや良」の豊作地域となった。都道府県別では、▽作況106以上「良」=岩手・宮城の2県▽102~105「やや良」=青森・秋田・福島・茨城・千葉・広島・熊本など19道府県▽99~101「平年並み」=19都県▽95~98「やや不良」=山形・新潟・福岡・佐賀など7県。

 北海道は6年連続豊作(103~108=平均105)となり、道内全9地帯が「やや良~良」の豊作に。東北では太平洋側の岩手・宮城で顕著な豊作が見込まれる。一方、東北でも山形は97「やや不良」。7月下旬の記録的大雨で水稲冠水・土砂流入など深刻な影響を受けた最上と庄内がいずれも94「不良」に落ち込んだ。山形に隣接する全国最大コメ産地・新潟も98「やや不良」見込みで、佐渡95、下越97が見込まれる。

 なお、東北最大コメ産地・秋田でも大雨被害が発生したが、9月作柄は102「やや良」。同県では全農秋田県本部が7月大雨等による不作減収と再生産を理由に概算金再引き上げに踏み切った状況があり、農水作況と現場の作柄実態の捉え方にギャップがみられる。

 8月作柄では全国唯一「良」(106以上)の大豊作が見込まれていた青森も、9月作柄では103「やや良」にとどまった。

 なお、全国作付けの3割を占める東北の9月25日現在刈取済み面積は、猛暑で生育が早い年でも5割前後にとどまる。台風や秋雨前線の影響など秋の天候不良による刈り遅れ影響が聞かれ、作況基準収量が全国値で1㌔以上落ち、「豊作→平年作」に下方修正される可能性がある。一方で東・西日本では10月半ばになっても残暑が続き、西日本遅場作柄等を上振れさせる可能性もはらむ。

  6年産主食用作付面積は125万9000㌶で、前年を1万7000㌶(1・4%)も上回った。主食用作付けが前年を上回ったのは、国による生産目標配分廃止初年度となった平成30年産以来6年ぶりのことで、令和では初めて。

  主食用作付面積に過去最高タイの10㌃予想収量544㌔(1・70㍉基準)を乗じた主食用予想収穫量は約683万㌧。農水省が示した6年6月末民間在庫量156万㌧に683万㌧を足し、6年7月/7年6月の年間需要見込み673万㌧を差し引くと、7年6月末在庫量見通しは約166万㌧。基本指針152万㌧を14万㌧ほど上回る。今年6月末より10万㌧ほど多いものの、需給均衡ラインとされてきた180~200万㌧を大きく割り込む状況が2年続く。



🔶販売中の書籍(紙版)一覧


商経アドバイス 紙面・見本紙 (拡大してご覧ください) 

1面 トピックス

商経アドバイス1面トピックス

2面 地域情報

商経アドバイス2面地域情報

3面 農業・稲作情報

商経アドバイス3面農業情報

4面 コメ卸・小売情報

商経アドバイス4面 卸・小売情報

5面 食品・設備情報

商経アドバイス5面 食品設備情報

6面米穀相場・流通市況

商経アドバイス6面 米穀相場情報