2026年6月8日㈪ 最新見出し
1面/業務用米で回復の兆し(日米連)
2面/MA価格くぐり需要奪回(全米工)
精米使用量6万5000㌧に(日炊協)
3面/プレナスの「米育」田植え授業盛況
先細り傾向も新規就農5年ぶり増
4面/9年産確保が喫緊の課題(全麦連)
「コメサミット」自治体首長が抱負
5面/沖縄発「ポーたま」名古屋市に進出
6面/青森まっし置場1万7800円に買い声
全麦連
2026年6月4日㈭
法人協会が要望「経営に影響」8割
2面/味噌の生産・出荷数量やや回復に
3面/上根精機「外付けマグネット」注目
惣菜市場2年連続で11兆円を突破
4面/魚沼コシ関東着2万2000円に下落
2026年6月1日㈪
2面/全国包装米飯協「市場に伸びしろ」
全米販が「播種前契約」支援へ募集
3面/東三河で広がる「農地マップ仲介」
岩手県で高温耐性検定施設が完成
4面/15自治体で「コメサミット」を始動
5kg税別で3000円以下が続々(埼玉)
6面/特売・業務用・端境期対応で買い
2026年5月11日
枠の8割埋まり、焦点は買い戻しに
(第2回8年産備蓄米買入入札)
4月28日に令和8年産備蓄米の買入入札(事前契約)が実施され、買入総枠20万7521tの83%、17万1432tまでの売り渡しが埋まった。第2回では農協系統を中心に申し込みが旺盛になったとみられる。
第2回入札では、初回の落札残数19万5811tが提示され、この1・2倍の23万1502tの応札があり、このうち15万9722tの売り渡しが落札された。提示数量に対する落札率は、82%と高かった。28道県別優先枠17万0990tには、95%相当の16万2630tが申し込まれ、このうち13万4901tが落札。優先枠の落札率は79%だった。優先枠総計18万㌧のうち累計14万3911t(提示比80%)まで埋まった。
21道県の優先枠が全量落札。落札上位5産地は、第1~2回の累計で①福島3万1606t②青森2万5233t③山形2万0429t④秋田1万5589t⑤宮城1万1972t―となっており、この5産地だけで優先枠の6割(58%=10万4829t)を占める。北海道や関東4県のほか、東海・中国・四国などでも全量落札が続出した。
一方、新潟・富山・石川・滋賀では、まとまった数量の落札残数が発生。今回の落札価格水準60㌔税別2万円がらみに対する認識・納得感が産地ごと異なっている。農協系統組織が上部からの意向に沿う産地ばかりではない。
産地を指定しない一般枠では、今回2万4821tの提示に対し、2・8倍近い6万8872tの札入れがなされ、枠の全量が落札。初回の落札と合わせて一般枠2万7521tの売り渡しが全埋まった。
今回の落札残数3万6089tを買入枠として5月26日(火)に第3回買入入札が行われる。
1月末現在の8年産作付意向調査では、備蓄米は1万4000ha、7万5000t相当の生産見込みしかなかった。これに対し買入入札の落札累計数量は、9万7000tほど上回る。この分だけ主食用流通から削減が見込まれるものの、需給見通しでは来年6月末の民間在庫が236~266万tと予想されるため、引き締め効果は薄い。8年産買入入札後の作付動向と買い戻し方針アナウンスに焦点が移る。
