政府骨太方針に「みどり戦略」盛る　

　政府は18日、経済財政諮問会議（議長＝菅首相）の骨太方針を閣議決定するとともに、諮問会議の規制改革推進会議から規制改革実施計画の答申を受けた。骨太方針に農産物輸出や「みどりの食料システム戦略」が盛られたほか、規制改革実施計画には新規就農促進や農産物検査の見直しが改めて明記されている。骨太方針では、「輸出をはじめとした農林水産業の成長産業化」を提示・・・30年間で有機農業の取り組みを耕地面積の25％、100万㌶に拡大する「みどりの食料システム」の達成に向け、革新的技術・生産体系の開発・実装、グリーン化に向けた行動変容を促す仕組み、国際ルールづくり～の実現を図ることなどを掲げた・・・