福井県がファベックス初出展
中・外食向けに「いちほまれ」PR
ふくいブランド米推進協議会(会長=杉本達治県知事)は東京ビッグサイト青海展示館で4月21~23日に開催の業務用食品・食材等の専門展「ファベックス21」に県新品種のいちほまれを出展した。令和2年産でデビュー3年目を迎え、3年産でも作付けが拡大するいちほまれを中食・外食バイヤーらに広く提案し、販路拡大が狙いだ。いちほまれは穀検食味ランキングでは29年産デビューから4年連続で特A銘柄(29年産は参考品種)となっている。福井米戦略課によると、いちほまれの販売先割合は県内6割、県外4割。県内ではすでに家庭用だけでなく中食・外食でも使われるケースもあり、県内外の市場に売り込む計画だ。
4月から「味の素×いちほまれ特A獲得記念 お家ごはんを楽しもうキャンペーン」を展開している。実施期間は8月末まで。