加工用米等の作付意欲上昇(新潟)
新潟県はこのほど、県内認定方針作成者を対象とした3年産米の作付計画等に関する調査結果をまとめ、公表した。主食用米の作付見込みはもち米を除いて前回10月調査よりDI値が低下して削減意向を示す一方、非主食用米ではおおむね上昇し、後者の取り組み気運が高まっている。
年末年始の宅配需要伸長 首都圏
関東の複数のコメ卸・小売店によると、昨年12月は消費者の帰省が減少したことで取引先量販店での贈答向け宅配需要が増えたほか、巣ごもり需要で前年同月比を上回る販売状況がみられたようだ。今月に入ってからは、8日に発動された緊急事態宣言に加え、北陸などで続く豪雪による仕入れ・販売への影響が懸念される。