千葉県いすみ市の(株)新田野ファーム(藤平正一社長)で3月20日、極早生品種「五百川」の田植えがスタートした。毎年、「春分の日」を田植えの開始と決めており、今年も順調な滑り出しとなった。最新の高速田植え機が水田に入ると15㌢ほどの苗が次々と植えられていった。五百川は約60㌶分の苗を用意しており、4月上旬には終わる予定で、7月20日頃からの収穫を目指す。
藤平社長は、「五百川は一昨年、昨年と良質米で取引先からの要望が増えている。作業が分散ができる品種なので、取り組みやすさもある。今年も美味しいお米を届けたい」と説明している。