3年産作付転換6万㌶、32万㌧削減
農水省はこのほど、6月末における令和3年産主食用米の非主食用への作付転換面積が2年産実績(平年換算)で6万㌶規模に達していることを明らかにした。3年産の平年収量535㌔を基に数量換算すると32万1000㌧のボリュームに相当する。主食用米の需要均衡を図るために必要とされる3年産の作付転換面積はこれまで、過去最大規模の6万7000㌶・36万㌧分とされてきた。今回明らかになった作付転換規模はこれに7000㌶・約4万㌧及ばない・・・・
急ピッチで生育進む東日本主産地(7月15日現在)
◇北海道=平年より3日早い~草丈やや長く茎数は並み
◇青森=4~5日早い~つがるロマン出穂31日頃から
◇岩手=1~3日早い~草丈・茎数平年を上回る
◇秋田=草丈やや長い~出穂は8月2~5日見込む
◇山形=はえぬき草丈長め~庄内は28日頃から出穂
◇富山=草丈長く茎数は並み~コシ出穂8月4日見込む